遅くなりましたが。(ネタバレなし。)

「あんなに優しかったゴーレム」の感想です。

本日は、ご来場ありがとうございます。
ゴーレムというのは、もともとはユダヤ教に出てくる、魂が吹き込まれた土人形のことです。
しゃべりはしないものの、人間の命令に忠実に動くのだそうです。
主人が死んでも、ゴーレムの魂は生き続けるとのことです。
なんともけなげな幻獣だなあと思い、今回はスポットを当ててみることにしました。
いないんですけどね。いないものの芝居をつくってしまいました。
とはいえ、いないもののに話をしてこそ、人間の心の豊かさです。
今の一行、へんな文になってしまいました。
心意気をくんでいただければ幸いです。
最後までごゆっくり、お楽しみ下さい。
(「あんなに優しかったゴーレム」の会場で貰ったパンフレットより。)


上田さんって、見た目は普通のお兄さん*1なのに、書く物語はスゴい面白いなぁ…って思いました。


最後の方に、まさかあれが出てくるなんて…。
卑怯だよ…。(笑)

*1:今年29才って聞いてちょっとビックリしてます…。って事は、19才の頃から「ヨーロッパ企画」やってたのか…。